ロシア軍にとっては痛い損失。
ウクライナ国防省は2024年6月30日、ロシア軍の防空システム8基を破壊したと発表。映像も公開しました。
ロシア軍のミサイル車両の「真正面」に自爆無人機が突入 衝撃映…の画像はこちら >>ロシア軍の「トールM2」防空システム(画像:ロシア国防省)。
同国防省によると、破壊したのは「パーンツィリ-S1」3基、「トールM2」4基、「ブーク」1基とのこと。これらはロシア軍の短~中射程の防空システムです。 公開された映像では、徘徊型弾薬とみられる無人航空機が、ロシア軍の「トールM2」に真正面から突入し、撃破しています。「トールM2」は車体に取り付けられたレーダーを回転させているのが確認できますが、攻撃を回避することはできなかったようです。
なお、ウクライナ国防省は2024年6月だけでロシア軍の防空システムを59基破壊したと発表しています。