「3時間ぐらいお腹空かない」と話題の『inタンサン』 実際に飲んでみたところ…

仕事や勉強、家事などに勤しんでいる際、ちょっとした空腹で集中力が切れてしまった…という経験はないだろうか。いま、そんな“空腹の悩み”を解消できるドリンクが世間で話題になっている。
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多くの注目を集めているのが、森永製菓の空腹マネジメントドリンク『inタンサン<レモン味>』『inタンサン ドライ<グレープフルーツ味>』だ。
同商品は 「inゼリー」の技術を応用した炭酸飲料で、胃液のような強い酸と反応してゼリー状に変わってふくらむ新感覚ドリンク。空腹感を紛らわすことで「ついつい間食を食べ過ぎてしまう…」といった問題の解決に役立つという。

なお、同商品はAmazonで販売されており、気になる価格は6本で1,426円(6月27日時点)。190mlで1本238円と考えると中々リッチであり、効果が気になるところだ。

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編集部では試しに『inタンサン<レモン味>』を飲んでみることに。低カロリーと記載されているように1本あたり34kcalとかなり抑えられている。もっとカロリーを抑えたい場合は0kcalの『inタンサン ドライ<グレープフルーツ味>』を選ぶと良いだろう。

グラスに移してみたところ、気持ちとろみがあることが分かる。飲むとしっかりとレモンの香りと味が感じられ炭酸の爽やかさが相まって美味しい。飲むときにはとろみは感じなく、言われなければ気が付かないレベル。
若干人工的な味わいではあるものの、「薬品のような味で飲みづらい…」といったことはない。ちなみに、GABAが配合されていたり、ノンカフェインであったりするのも嬉しいポイントだろう。

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飲んでから数時間経過したところ、確かに空腹を感じづらい印象を受けた。
商品のコンセプト的に「しっかりと食事をしたあとの満腹感」などを想像しがちだがそうではなく、どちらかというと空腹を意識しづらくなり「ちょっと腹減ったな…なにか食べたいな…」といったシーンが減るという感覚。記者は仕事の合間によくガムやチョコを食べているのだが、それらがなくても問題なかったため個人的には効果があったかも。
なお、ネットの声や口コミを確認すると「in炭酸は満腹度高くて、3時間ぐらいお腹空かない」「午後5時頃の空腹を解消することができて重宝してます」「しばらくすると胃の中満たされく」と満足したという意見もある一方で、「満腹感があるかというとよく分からん」といったコメントも見受けられた。

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根室 ひねき:『Sirabee』編集部記者。
ブラックコーヒーとブラックチョコで稼働している、東京育ちの20代のライター。取材、食レポ、エンタメ系などを中心に執筆することが多い。筋トレの沼から抜け出せなくなった悲しきゴーレム。