「#学童落ちた」トレンド入り…「これじゃ少子化進む一方」「鍵っ子や留守番は現代では難しい」

10日、ツイッターに「#学童落ちた」がトレンド入り。子供が4月から小学校に入学する家庭で、授業終了後に子供を預かる「学童保育」に落ちた保護者たちから混乱の声が次々と上がっている。
共働きの多くの家庭では、仕事が終わる時間は夕方頃になるが、小学校になると授業が終わる時間は14時~15時頃になる日が多い。また、宿題を見るなど保育園時代に比べて負担が大きくなり、仕事との両立が難しくなることから離職する「小1の壁」問題も深刻化している。
この日、ネット上では、「マジでこのタグ、闇深い。これじゃ少子化進む一方だし、ジェンダーギャップ酷いままだし、日本ってまじで色んな意味で途上国なんだなと痛感させられる」「自分の子が小学生になった時のことを想像すると恐ろしいな」「入れなかった!受け皿少なすぎ!って話題かと思ったら、学童にいる子供の悪口混ざっててカオス」などの声が上がった。また、小学生の子供を家で留守番する練習などの意見も出たことで「#学童落ちた のツイート見たけど、鍵っ子や留守番は現代では難しいのよ」「こんな小さい子を一人にさせるなんてこんな危険な世の中なのになに」「小学生なら1人で留守番できるやろとか、自分が子供の頃は鍵っ子だったってツイートいっぱいあるけど、鍵開ける時に変質者に襲われて…とかのニュース見てないのかな」など不安の声が上がった。