鍛えた技 1514人演武へ 流会派の垣根を越えて74道場460チーム出場 沖縄セルラープレゼンツ・第36回タイムス全沖縄少年少女空手道大会 7月21日、沖縄県立武道館で

沖縄セルラープレゼンツ・第36回タイムス全沖縄少年少女空手道大会(主催・沖縄タイムス社、特別協賛・沖縄セルラー電話、協賛・守礼堂)が21日、那覇市の県立武道館アリーナで開かれます。大会を通して沖縄空手のさらなる普及と底辺拡大、児童・生徒の心身鍛錬や健全育成を目指します。今回は小・中学校の4部門に県内74道場から460チーム、総勢1514人が出場します。県内各地から流会派の垣根を越えて一堂に会し、稽古で鍛え上げた伝統の「型」を披露します。出場道場を紹介します。(地区別道場名、代表者名、選手数、所在地の順)=敬称略

公共交通機関利用のお願い
県立武道館アリーナ周辺の無料駐車場「奥武山公園駐車場」はスペースに限りがあり、大会当日はすぐに満車となることが予想されます。これとは別に臨時駐車場の用意はありません。なるべくモノレールやバス、タクシーなどの公共交通機関でお越しください。無料駐車場が満車の場合は、奥武山公園近隣の有料駐車場をご利用ください。
那覇地区 (18道場・266人)
志道館安里道場(安里武)4=那覇市首里鳥堀町▼小林流拳士会首里大名道場(新垣良勝)3=那覇市首里大名町▼正武舘上原空手道場(上原正也)28=那覇市田原▼小林流守武館上間(上間建)28=那覇市首里鳥堀町▼劉衛流上村龍鳳館(上村拓也)34=那覇市金城▼上地流南風原修武館(島袋春吉)3=那覇市樋川▼小林舘安里道場(玉井栄良)25=那覇市安里▼首里空手古武道保存会守武館照屋道場(照屋雅浩)7=那覇市樋川▼上地流修徳館具志本部道場(當間義治)9=那覇市具志▼剛泊会総本部(渡嘉敷唯夫)46=那覇市小禄▼武聖館牧志道場(仲地豊房)4=那覇市牧志▼上地流琉志会(長嶺朝一郎)15=那覇市安謝▼小林流究道館泉崎道場(比嘉康雄)10=那覇市泉崎▼上地流空手道拳優会比嘉道場(比嘉進)6=那覇市安謝▼剛柔流沖縄館那覇道場(外間千博)7=那覇市鏡原町▼嶺井空手道場石嶺館(嶺井小枝美)10=那覇市首里石嶺町▼国際明武舘剛柔流空手道連盟八木道場(八木明人)18=那覇市久米▼沖縄剛柔流空手人間塾(与儀勝彦)9=那覇市金城
南部地区(21道場・417人)
山城道場・糸満教室(山城勝也)40=糸満市潮平▼山城道場・与那原コミュニティーセンター内(山城勝也)18=与那原町与那原▼尚道館伊敷道場(伊敷幸昌)11=糸満市名城▼剛柔流仲本塾(仲本雄一)89=豊見城市翁長▼上地流豊見城修武館(金城一希)19=豊見城市真玉橋▼小林流つきしろ(照屋正博)6=南城市つきしろ▼少林寺流花城道場(花城清成)24=南城市つきしろ▼少林寺流求道館大川道場(宮城真和)16=南城市つきしろ▼糸東流空手道凜道場(仲村渠ゆかり)38=南城市大里古堅▼知念児童館空手サークル(仲村幸雄)6=南城市知念久手堅▼兼城児童館空手サークル(仲村幸雄)12=南風原町兼城▼小林流小林舘協会知念空手道場(前城敬弘)3=南城市知念▼上地流南風原大名空手クラブ(小橋川共次)3=南風原町大名▼正道館南風原総本部道場(仲村渠良一)67=南風原町兼城▼沖縄小林流空手古武道協会神里道場(神里貴)3=南風原町山川▼沖縄松濤館(春田憲佑)3=南風原町与那覇▼上地流新里道場(新里将弘)10=南風原町宮城▼八重瀬松涛館(安由喜雄)6=八重瀬町東風平▼小林舘協会八重瀬道場(金城哲)18=八重瀬町小城▼沖縄小林流空手古武道協会仲里本部道場(仲里栄昭)13=八重瀬町友寄▼増田空手道場(増田典彦)12=八重瀬町当銘
浦添・西原地区(6道場・161人)
伊祖武芸館(津波清)7=浦添市伊祖▼大信館本部道場(大城信子)114=浦添市伊祖▼劉衛流木村首里龍鳳館(木村竜仁)18=浦添市港川▼小林流宮城空手道場(宮城驍)4=浦添市城間▼小林流翔武館総本部儀保空手道場(儀保宜裕)12=浦添市内間▼少林寺流振興会西原道場(親川仁志)6=西原町我謝
中部地区(24道場・571人)
小林流松門道場(松門正)25=宜野湾市宇地泊▼小林流泉館具志堅道場(具志堅則明)8=宜野湾市我如古▼小林流武徳館協会太悟道場(島袋太悟)20=宜野湾市新城▼小林流究道館明鳳会(濱川あけみ)54=宜野湾市長田▼劉衛流喜友名大里龍鳳館(喜友名諒)61=沖縄市古謝▼劉衛流龍鳳会金城山内龍鳳館(金城新)87=沖縄市山里▼琉棍会登川守道館(仲宗根善栄)7=沖縄市登川▼拳龍同志会(新城武)23=沖縄市美里▼上地流水明館泡瀬道場(桃原慶長)3=沖縄市泡瀬▼武徳館コザ道場(泉久)12=沖縄市中央▼劉衛流龍鳳会石川龍鳳館(池田竜晟)11=うるま市石川赤崎▼琉棍会守道館(伊波光忠)12=うるま市田場▼なかきす児童センター空手クラブ(具志川光彦)15=うるま市豊原▼少林流立志館(喜友名朝孝)24=北谷町吉原▼少林流聖武館(島袋善俊)54=北谷町吉原▼沖縄空手道協会北谷道場(仲宗根朝雄)6=北谷町上勢頭▼上地流守礼会南原守礼館(島袋淳)12=うるま市勝連南風原▼沖縄小林流中城比嘉道場(新垣陽花)12=中城村奥間▼ときわ中城道場(新垣光春)16=中城村津覇▼沖縄伝統空手道剛柔流仲田空手道場(仲田晴行)6=北中城村島袋▼剛柔流仲順児童館空手クラブ・熱田空手クラブ(安里和子)13=北中城村熱田▼上地流空手道拳優会国吉道場(国吉洋一郎)43=読谷村高志保▼上地流空手道拳優会本部道場(新城清秀)22=読谷村渡具知▼昭武館屋宜道場(屋宜實)25=読谷村比謝
北部地区(5道場・99人)
劉衛流利根名護龍鳳館(利根久博)18=名護市宮里▼志道館喜屋武道場(喜屋武敦)17=本部町渡久地▼少林流正道館金武道場(伊藝武)34=金武町金武▼剛柔流池原塾(池原英樹)22=金武町金武▼劉衛流景光宜野座龍鳳館(景光正明)8=宜野座村漢那
「入れ替え制」導入 混雑緩和し安全面を重視
今大会は、会場の混雑緩和や安全面を重視し、競技の前・後半で選手と保護者を入退場させる「入れ替え制」を実施します。小学校低学年・中学年の部の演武終了後に同高学年・中学生の入場になります。アリーナ開場時に入場できるのは小学校低学年・中学年のみで、参加道場ごとに座席を指定します。後半の同高学年・中学生は入れ替え時(午前11時ごろ)に係員が入場案内するまでお待ちいただきます。
大会の日程
▽開会式=午前9時半
▽小学校低学年(1~2年)演武開始=午前10時
▽小学校中学年(3~4年)演武開始=午前10時半
▽休憩(選手および保護者入れ替え)=午前11時
▽小学校高学年(5~6年)演武開始=午前11時半
▽中学校(1~3年)演武開始=正午
▽閉会式=午後0時半(進行の都合上、変更の場合あり)
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掛け声とともに、息の合った演武を披露する選手たち(いずれも第35回大会から)

元気良く演武する選手たち