藤井聡太五冠が王将のタイトル初防衛 羽生善治九段との「世紀の対局」制す 王将戦七番勝負第6局 最年少六冠へ前進

将棋の藤井聡太五冠が王将戦七番勝負第6局で羽生善治九段に勝ち、王将のタイトル初防衛を果たしました。
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王将戦七番勝負の第6局は、2日目の12日、挑戦者・羽生九段の封じ手から対局が再開しました。
午後4時前、ここまで3勝2敗の藤井五冠が88手で勝ち、王将のタイトルを初防衛しました。藤井五冠はタイトル戦で12期連続の勝利です。
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(藤井五冠)「今シリーズ本当に考えてもわからないという局面が非常に多くて…盤上に没頭して指すことができた」藤井五冠の地元、愛知県瀬戸市では、市民らがくす玉を割って勝利を祝いました。
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「感無量」「タイトル戦で連敗はしないと思っていたので、今回勝つことができて本当によかった」
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最年少の六冠達成に前進した藤井五冠。六冠がかかる「棋王戦第4局」は今月19日に行われます。