幼い頃、両手で水をすくって口に含んだ経験は誰しもあるでしょう。
手ですくう際、手の全体に水が優しくまとわりつく感触をおぼえたことはありませんか。
イラストレーターのYas(@0_skyblue)さんがXに公開した『水をすくう手』の1枚が、11万件を超える『いいね』を集めています。
「ぬるぬる感を頑張った絵」
Yasさんは、そうひと言添えて1枚の写真を投稿。
絵で手にまとわりつく水の『ぬるぬる感』を表現するのは、一筋縄ではいかないでしょう。
そんな至難の業ともいえる表現技法を、Yasさんはどのようにやってのけたのでしょうか。
「写真かと思った!」「これは絵に見えない」などの声が相次いだのもうなずける、次の1枚をご覧ください。
本当に『ぬるぬる感』が表現されている…!
実際に手で水をすくった際の写真と、この絵を比べたくなりそうですね。
また、よく近付いて見ると、関節のシワや、手の平の肉付きの違いなど、細部まで表現されています。
Yasさんによると、この絵は4時間ほどで描き上げたとか。
リアルすぎる絵に、称賛の声が相次ぎました!
・思わず声が出たよ。まじで天才や。
・「写真やんけ!」って思って拡大したら、しっかり絵だった。
・よくズームして見たら、ちゃんと絵の質感があって素敵です。
暑い時期は、手で直接水に触れることで涼を取りたくなるタイミングが増えるでしょう。
しかし、Yasさんが生み出した『水をすくう手』は、見るだけで涼しさを感じられるような、不思議な魅力を秘めた作品でした!
[文・構成/grape編集部]