〈新潟の天気〉3月14日 午後から晴れ間広がる 気温は平年並みの予想

石黒菖気象予報士がお伝えする〈新潟の天気〉

週末は穏やかな天気でしたが、13日は朝から雨が降っていましたね。雨を降らせる原因となったのが、低気圧から伸びる寒冷前線。その前線に伴う雲も衛星からはっきり見ることができました。

県内、雨の降り方としては、そこまで強くはなかったのですが、佐渡市では前線の通過に伴って、強い風が吹いていました。

【3月14日(火)の天気】
13日朝、県内付近を通過した寒冷前線は、夜には本州付近から離れていき、東にあるこの高気圧が次第に張り出してくる見込みです。

そのため、14日の朝から夜にかけて、次第に高気圧に覆われる予想です。朝は雲が残りますが、午後からは晴れ間が広がりそうです。

では、詳しく見ていきます。

13日夜、山沿いで少し雪がまじるところもありますが、広く曇りとなるでしょう。14日昼前から次第に雲がとれていき、昼過ぎには青空が広がり、夜まで続きそうです。

〈花粉〉
上・中越で「非常に多い」予想で、13日よりも飛びやすくなりそう。

【14日のポイント】
午後からは晴れ間が広がりますが、気温は平年並みの予想。

【今後の気温】
新潟地方気象台では、来週以降も平年より「かなり高くなる」と予想しています。山沿いでも気温が高くなる予想のため、この週末も一気に雪どけが進みましたが、まだ、しばらく雪どけに注意が必要です。