花粉症に苦しむ男性 自作した『装置』に「久しぶりに笑った」「気持ちは分かる!」

厳しい寒さが和らぎ、春の兆しを感じる3月。
春の陽気にウキウキしている人がいる一方、「地獄の季節がやってきた」と絶望している人もいるでしょう。
その原因は、花粉!特に2023年3月現在、ネットからは「今年は花粉の量が多くない!?」「例年より症状がつらい」といった声が上がっています。
花粉症に悩む1人である、みろ(@miro_twit)さんがTwitterに投稿した1枚の写真が話題となっています。
みろさんは、花粉除去機能がある、全館換気機能を搭載した家に住んでおり、なおかつ、加湿空気清浄機を追加で設置して花粉症対策を行っているそうです。
しかし、それでも数分間外にいた家族が帰宅し、目の前を通り過ぎるだけで、1時間は鼻がムズムズするのだとか。
起きている間はマスクをして対策することができますが、就寝時も装着し続けるのは息苦しいものです。
そこで、みろさんは考えました。
空気清浄機で浄化された空気を直接吸えばいいのでは…?
そうして作成されたアイテムがこちらです。
最近作ったこれ使って寝てるんだけど、マジでここだと深呼吸しても鼻が痒くないのすごい。空気清浄機通すと花粉消えてる。ちなみに今もこの中w pic.twitter.com/evMLqF3snL
みろさんが作ったのは、加湿空気清浄機から排出される空気を、直接段ボール内に送り込む装置!
その中に顔をツッコめば、きれいになった空気だけを吸うことができます!
みろさんの感想として、7割ほど花粉症の症状を抑えられ、深呼吸しても鼻がムズムズしないとのこと。
ちなみに、みろさんが使用している加湿空気清浄機『プラズマクラスター』シリーズを販売するシャープ株式会社は…。
おおっぴらには絶賛できないのですが、お役に立ててなによりです https://t.co/98s56dMW5s
「おおっぴらには絶賛できない」と明記しているように、メーカーとして推奨できる使用方法ではないようです…!
そのほかにも、ネットからは「段ボールにはカビやダニがいる場合があるから、小型テントにしたほうがいい」「空気清浄機のフィルターをこまめに掃除しないと、健康上よくないよ!」など指摘の声が上がっていました。
安全性が保障されてないため、真似するのはやめたほうがいいでしょう…。
しかし、花粉症に悩む人の多くが、みろさんの「花粉から逃れたい」という気持ちに心から同意しました。
・シャープさん!こういう装置を作ってくれぇ!!助けて~!
・寝返りが打てるサイズだと嬉しい。こういうのがあったら買うわ。
・もはや、無菌室のような部屋を作りたい。本当に花粉症がつらい。
・僕、花粉症じゃないんですけど、ここまでしないと花粉から逃れられないんですか…。怖すぎる。
花粉に悩む人の多くが、安心して呼吸することができるアイテムを求めているようです!
ちなみに、みろさんは今回の装置を作るに至った過程などをYouTubeで公開しています。気になった人はチェックしてみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]