「マスク着用」が「個人の判断」に変わった初日 役所で見られた対応の違いとは

きょう(3月13日)から「マスクの着用」は個人の判断に委ねられるようになりましたが、役所では対応が分かれています。
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愛知県の「みよし市役所」では13日朝、パーティションを外すなどの作業が行われました。職員は個人の判断でマスクを外すようにしていて、窓口業務については市民の希望に合わせて対応するとしています。
(市民・40代男性)「口の動きが見えた方が表情などが分かるし、声も明瞭に聞こえるので良いと思う」
(みよし市 小山祐市長)「市も(マスクを)外すことに対して『問題ない』と示すことで、市民の皆さんにも『本当に外していいんだな』と感じていただけると思う」
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一方、名古屋市の各区役所では引き続きパーティションを設置し、窓口業務に関してはマスク着用。ただ、窓口業務についていない職員については個人の判断に委ねるということですが、きょうの東区役所では、ほとんどの職員がマスクを着けていました。
(東区役所 総務課 稲垣亮二係長)「区役所は、お客さまと接する場面の多い職場ですので。職員の多くはマスクを着用して仕事をしている」
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新型コロナの感染が確認されて3年。マスク着用ルールの緩和は大きな転換点となりますが、国は医療機関や高齢者施設を訪れる際、混雑した電車やバスを利用する際には、引き続きマスクの着用を推奨しています。