ビースタイル ホールディングスが運営する「しゅふJOB総研」は「女性が働く理由」に関する調査結果を発表した。同調査は1月26日~2月2日、主婦層を中心とする就労志向の女性522名を対象に、インターネットで実施した。
仕事することが好きか尋ねたところ、77.8%が「とても好き」「どちらかといえば好き」と答えた。仕事に対するこれからのスタンスを聞くと、89.7%が「非常に強く仕事をしていきたいと思う」「できれば仕事をしていきたいと思う」と答えている。
仕事をしたいと思う理由を尋ねると、最も多い回答は「今後の生活に不安を感じるため」(65.2%)が最も多く、「社会と関わり視野を広げたいため」(63.2%)、「旅行や買い物など、自分または家族の生活を豊かにするため」(62.2%)と続いた。
仕事をしたいと思う理由を年代別に見ると、30代以下では「旅行や買い物など、自分または家族の生活を豊かにするため」(81.6%)が最も多く、「今後の生活に不安を感じるため」(78.9%)、「社会と関わり視野を広げたいため」(57.9%)という順になった。
40代になると、「社会と関わり視野を広げたいため」(66.7%)が1位となり、「今後の生活に不安を感じるため」(63.0%)、「旅行や買い物など、自分または家族の生活を豊かにするため」(61.6%)と続く。
50代では「旅行や買い物など、自分または家族の生活を豊かにするため」(64.8%)が最も多く、次いで「今後の生活に不安を感じるため」(62.6%)、「社会と関わり視野を広げたいため」(62.2%)となった。
60代の1位は「今後の生活に不安を感じるため」(71.0%)、2位は「社会と関わり視野を広げたいため」(64.5%)、3位は「老後への蓄えのため」(50.0%)だった。