千葉県内は25日も厳しい暑さが続き、観測地点全15カ所のうち10カ所で、最高気温35度以上の猛暑日になった。千葉県の午後4時までの集計によると、57人が熱中症とみられる症状で救急搬送された。このうち、自宅屋内から搬送された80代男性1人が重症。
気象庁と環境省は26日について、千葉県を対象に「熱中症警戒アラート」を出した。気象庁によると、千葉県内は26日も、25日並みの暑さが見込まれ、最低気温が25度を下回らずに熱帯夜になる場所もありそう。暑さから体を守る十分な対策が必要になる。
銚子地方気象台によると、25日の千葉県内は市原市牛久で36・8度、茂原市36・3度、鴨川市36・1度、香取市36・0度になった。銚子市は33・9度で今年一番の暑さだった。