四国 来週はこれまでに経験のない暑さになる恐れも 各地で連日の猛暑日に

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週末からは次第に太平洋高気圧が勢力を強める見込みで、四国地方は各地で連日の猛暑日・熱帯夜となりそうです。厳しい暑さはこの先長く続く見込みで、これまでの暑さの記録を更新する可能性もあります。この先、より一層体調管理に注意してください。
不安定な天気は週末まで 来週は太平洋高気圧が勢力を強める

四国地方は高気圧の縁を回る湿った空気の影響で、瀬戸内側では明日26日(金)にかけて、太平洋側では明後日27日(土)にかけて、大気の不安定な状態が続くでしょう。太平洋側では明日は雨が降りやすく、その他の所でもにわか雨や雷雨がありそうです。急な雨に備えて雨具があるとよいでしょう。その後来週は、太平洋高気圧が日ごとに西日本付近で勢力を強めて覆い、晴れる日が続き、気温も日ごとに高くなりそうです。
7月26日から8月1日までの天気と気温

週末からは次第に天気は安定し、来週は晴れる日が続くでしょう。各地で連日、最高気温が35℃以上の猛暑日・最低気温が25℃を下回らない熱帯夜となりそうです。また内陸部を中心に40℃に迫るくらいの気温となる所もあり、猛烈な暑さとなるでしょう。
四国地方のこれまでの暑さの記録を更新か

これまでの各地の観測史上1位の高温の記録は、・高松 38.6℃(2013年8月11日)・徳島 38.4℃(1994年7月15日)・松山 37.4℃(2018年8月7日)・高知 38.4℃(1965年8月22日)・高知県四万十市江川崎 41.0℃(2013年8月12日)※静岡県浜松市と埼玉県熊谷市で観測された41.1℃に次ぐ、歴代全国3位の高温となっています。来週の暑さは、これに匹敵またはこれを超えるような暑さとなる可能性もあります。
8月2日から8月7日までの天気と気温

猛烈な暑さは来週だけでなく、その後も長く続く見込みです。暑さとの戦いは長期戦となりそうですので、無理をしないようにしてください。お年寄りや子供はのどの渇きや暑さに気づきづらいことがあるようです。周囲の人が声を掛けるなどして体調の変化に気をつけてあげましょう。