いろいろな料理に使えて便利なピーマン。ヘタを取る際、わざわざ包丁を使っていませんか。
ヘタのついた上部を切り落としたり、縦半分に切ってからヘタを取り除いたりする方法だと、ヘタ以外の部分まで取れてしまいますよね。
本記事では道具を使わず、しかもムダなくピーマンのヘタを取る方法を紹介します。
ピーマンのヘタは、上から指でヘタの部分を押すだけで取ることが可能です。
するとヘタについている種やワタも一緒に、ポコッと外れて中に落ちます。あとは中に落ちたヘタを指で取り出しましょう。
きれいに実とヘタの部分に分かれました!中に種が何粒か落ちることがありますが、気になる場合は水で洗い流してください。
この方法だと包丁もまな板も使わないので、洗い物を減らすことができます。
ヘタの周りの実が一緒に取れて、ムダになることもありません。種が飛び散らないから、後片付けも楽ですね。
ピーマンの形がそのまま残るので、ピーマンの肉詰めなど詰め物の料理に使うことができます。
ちなみに、本来ピーマンはヘタも種もワタも含め、丸ごと食べられる食材です。
しかし時期によってはヘタや種が硬く口の中に残ったり、生で食べる時には食感や苦みが気になったりする場合もあります。
そんな時はこの方法で取り除いてみてはいかがでしょうか。
ヘタがポコッと外れる感覚が楽しく、やみつきになってしまうかもしれませんよ。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]