R&Cが運営するメディア「R&Cマガジン」は3月9日、「カードローンの審査に関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は2022年11月25日~28日、カードローンの申し込みを経験したことがある成人男女500人を対象に、インターネットで実施した。
カードローンを申し込んだ目的・理由を尋ねたところ、最も多い回答は「生活費」(213人)で、2位は「レジャー資金」(87人)、3位は「車の購入・整備費」(69人)、4位は「借入金返済資金」(57人)、5位は「冠婚葬祭」(42人)だった。
カードローンを申し込んだ人のうち、実際に審査に通っている人の割合(審査通過率)はいくらなのか、年代別に調べた。20代は76.3%、30代は80.8%、40代は92.7%、50代以上は80.4%だった。審査通過率が最も高い年代は40代、最も低い年代は20代だった。
未婚・既婚でカードローンの審査通過率に違いが出てくるのか調べたところ、未婚者のカードローンの審査通過率は87.2%なのに対し、既婚者のカードローンの審査通過率は81.9%だった。未婚者の方が既婚者よりも審査通過率が5ポイント以上高くなっている。
続いて、住宅ローンの利用・不使用で、カードローンの審査通過率にどのような差が出てくるのか調べた。住宅ローンを利用している人のカードローンの審査通過率は96.1%なのに対し、住宅ローンを利用していない人のカードローンの審査通過率は70.2%だった。住宅ローンを利用している人の方が、審査通過率が26ポイント以上も高かった。