太陽生命保険は3月9日、ESG投資の一環として、日本製鉄が発行するグリーンボンド(Moody’s格付:Baa2、R&I格付:A+、JCR格付:AA-)への投資を決定したことを発表した。
同債券の発行による資金調達は、同社が実施する瀬戸内製鉄所(広畑地区)および九州製鉄所(八幡地区)におけるエコカー駆動モーター向けの無方向性電磁鋼板の生産設備資金として活用。社会的課題の解決や国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献する。
なお、同債券のフレームワークは、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するグリーンボンド原則2021などに適合する旨、格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得している。
発行総額は200億円で、償還期間は10年となる。