石油ファンヒーターの製造販売を行う企業で、従業員の家族を招いたイベントが6年ぶりに開かれました。貴重な体験を通して親子の絆も深まったようです。
新潟市南区のダイニチ工業で7月30日、従業員の家族を招いて6年ぶりに行われた「子ども参観日」。
【ダイニチ工業 吉井唯 社長】
「きょうダイニチ工業を見てもらうことで、皆さんに、皆さんのお父さん・お母さんはめちゃくちゃすごいんだぞと自慢したい」
今年は90人の親子が参加し、工場を見学したほか…
【子ども】
「ヤバい、凍ってる!」
商品検査の際に使用する装置に入り、―20℃の世界を体験。また、静音の試験を行う無響室では…
【子ども】
「あ~!」
【従業員】
「すごい!129.3dB」
音が響かないことを活かし、大声選手権を開催!子どもたちは楽しみながら親の仕事について理解を深めていました。
【子ども】
「プレス機の押されるところが楽しかった。(Q.お父さんが働いているところを見てどう?)なんか家より大人っぽかった気がする」
【従業員】
「色んな人と一生懸命働いているんだよというのがわかってもらえれば、少しでもよかったかな」
【ダイニチ工業 人事課 近藤健一 課長】
「家族が笑っている姿だったりから仕事をするための元気をもらえるし、家族のためにも働きたいと思うので、続けていけたら」