イマドキJSのバレンタイン&友活事情のリアルな声を公開!

小学館は小学校低学年女児向け雑誌「ぷっちぐみ」、少女まんが誌20年連続部数No.1「ちゃお」の読者とその家族を対象に「バレンタイン」と「お友達」に関する読者アンケートを実施した。同アンケートは「ぷっちぐみ」「ちゃお」の3月号にて、雑誌のハガキアンケートと公式HPのWEBアンケートから得た1,488件の有効回答数を集計したもの。

高学年JSに対する、「バレンタインにチョコを渡す予定がある? 渡した相手を教えてね」という質問には、約5割のJSが「友だち」と回答。次いで「家族」、「好きな人」という結果に。

「彼氏」にあげるという子も一部いるようで、高学年JSの1割程度の子が恋する相手にチョコレートを渡した模様。一方で、「あげない」「迷っている」と回答した子も1割程度いた。

また「友チョコを交換するとき、どんなチョコを渡したい? 」という質問に対しては、低学年・高学年JSともに「手作り」という回答が圧倒的多数に。具体的な回答のなかには、「手作りクッキー」や「手作りマフィン」という答えもあり、チョコレートに限らず、「手作り」でお菓子をつくって交換するのが、イマドキJSのバレンタインには多いようだ。また低学年JSの友チョコ交換では「キャラクターとコラボレーションしたもの」も人気。

続いて、お友達とおそろいで持っているもの(持ちたいもの)を聞いたところ、学年問わず「キーホルダー」が第1位に。

その他、「文房具」「ふでばこ」といった回答が上位に集中しており、学校で日常的に使用できるアイテムも人気なようだ。他にも具体的な回答のなかには、低学年JSでは「マスク」や、高学年JSでは「ヘアゴム」「アクセサリー」「コスメ」など、

身だしなみに関わるアイテムをお揃いアイテムとして持っている子たちも多くいることがわかった。

さらに、「ぷっちぐみ」読者の低学年JSのみなさんに、少し詳しく「友活」事情について聞いた。

「普段お友達と何をして遊びますか? (2つまで選択可能)」の質問に対して、半数以上が「ごっこ遊び」と回答。自由回答のなかにも、「鬼ごっこ」や「ドッジボール」「縄跳び」といったお外遊びの回答も目立つ一方で、「おえかき」「ゲーム」などのおうち遊びも人気。「電話・LINE」という、直接会わずにお友達とのコミュニケーションをとっている子もいるようだ。

普段のお友達と話すことに関する質問に対しても、「何をして遊ぶか」を話題にしている子が6割以上となっていて、一緒になにをして時間を過ごすかが会話のテーマになっている。他にも「恋愛」や「お悩みごと」など大事な相談ごとを友だちと会話しているJSたちの姿も伺える。

アンケート結果について、「ちゃお」編集長は「最近の小学生はかなりのコミュニケーション上手だと感じています。友活でもその能力が遺憾なく発揮されています。」とコメント。
また、「ぷっちぐみ」編集長も「JS低学年のお子さんも「友だち」をとても大切にしているとアンケート結果からわかります。巣ごもりの期間を経て家族との時間が増えても、女の子の社会活動の肝は「お友達と○○する」ということが高い関心事となっています。」とコメントしている。