MV22オスプレイは「抑止力・対処力を向上」 防衛相、普天間飛行場の配備に認識示す

【東京】浜田靖一防衛相は27日午前の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている米海兵隊のMV22オスプレイについて「日米同盟の抑止力・対処力を向上させる」との認識を示し、「防衛省として、配備撤回を求めることは考えていない」と述べた。
浜田氏は、普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を推進する方針も改めて示した。
2013年当時の県内全41市町村長や議長が、米軍のオスプレイ配備撤回や普天間飛行場の県内移設断念などを求めた「建白書」が日本政府に提出されてから、28日で10年を迎える。(東京報道部・新垣卓也)
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