『カビが生えてから』でも実は効果大! 浴室防カビ剤の意外な使い方に「これは便利」

高温多湿の時期に、浴室周りで広がりやすいのがカビトラブルです。
小さなカビ汚れのうちにすぐお手入れできればよいのですが、なかなかそうもいかないもの。気付かないうちにどんどん広がってしまうでしょう。
カビ被害を食い止め、少しでもお掃除を楽にするためにはどうすればよいのでしょうか。
手間なくすぐに実践できるアイディアを、各種生活用品でおなじみのライオン株式会社の公式Instagram『ライオン Lidea – リディア』(lidea_lion)より解説します。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ライオン Lidea – リティア(@lidea_lion)がシェアした投稿
カビ汚れには、市販のカビ取り剤を使ったお手入れが有効です。専用の薬剤を用意し、しっかりと換気したうえで塗布。一定の時間置いた後に洗い流す方法が一般的です。
しかし、強い薬剤を自宅内で使うためには相応の準備が必要になります。「そんな時間はないから…」とカビを放置すると、ほんのわずかな間であっという間に広がってしまう恐れもあるでしょう。
ライオンが公式Instagramで発信しているのは、カビを広げないための工夫です。カビ汚れがまだ小さなうちに、これ以上拡大させないための対策ができれば、被害は最小限に食い止められます。
そのために使用するのが、ライオンが販売する『おふろの防カビくん煙剤』です。
生えてしまったカビを落としてきれいにする効果はありませんが、その繁殖を防ぐ効果が期待できます。要はカビ汚れがこれ以上増えないよう、そのままの状態でストップできるということです。カビ取り剤を使ったお手入れは、またあらためて時間のある時に行いましょう。
『おふろの防カビくん煙剤』は、専用の薬剤を煙に乗せて浴室全体に広げ、防カビ効果をもたらすアイテムです。
『おふろの防カビくん煙剤』の使い方はいたってシンプルです。
付属する容器の点線部分まで水を入れて浴室中央にセットしたら、本体をはめ込むだけでOKです。煙が出始めたことを確認し、扉を閉めて90分以上待ってください。外出前にセットしていくのもおすすめです。
90分以上経過したら、30分程度換気しましょう。その後すぐに、お風呂に入ることも可能です。
通常は、「カビを取り除いた後に、きれいな状態をキープするため」に使用する場合が多く、2か月に一度、定期的に使うことで掃除の手間を減らせます。
「カビが生えている時に使っても意味がない」と思っている人もいるかもしれませんが、これは誤りです。カビが生えてしまった後でも、「それ以上広げさせない」という効果を得られるでしょう。カビ掃除をするタイミングを、自分自身で決定できます。
浴室内でしつこいカビ汚れに悩まされるのは、目に見えない黒カビの原因菌が存在しているためです。『おふろの防カビくん煙剤』を使えば、銀イオンの力で抑制できるでしょう。まるごと除菌して清潔さを保ち、ピンク汚れを抑える効果も期待できます。
汚れに悩まされやすい浴室だからこそ、お手入れにまつわるストレスはできる限り少なくしたいところです。便利なアイテムも、ぜひ積極的に取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]