マイタケのカサ裏に『白いボツボツ』 意外な正体に「知らなかった」

低カロリーで栄養豊富なキノコ類は、日々の食卓に積極的に取り入れたい食材の1つ。
なかでもマイタケは、特に風味がよいキノコとして知られていて、さまざまな食べ方ができる点が魅力です。
マイタケを調理する際、カサの裏に白い何かが付着しているのが気になった経験はありませんか。「カビなのでは…」と不安に思う人もいるでしょう。
本記事では、キノコの総合メーカーであるホクトの公式サイトより、マイタケのカサに付着している白いものの正体について解説します。
マイタケの白い物体について、ホクトの公式サイトでは以下のように解説していました。
マイタケの傘の裏側には胞子を作る管孔という器官があります。マイタケの成長とともに管孔が発達し、傘の裏側に白い突起状のものがびっしりあるように見えることもありますが問題なくお召し上がりいただけます。
ホクト ーより引用
マイタケの白い物体はボツボツとした形状です。その見た目に少し驚いてしまうかもしれませんが、問題なく食べられます。
管孔はマイタケの成長とともに発達するため、管孔が目立つものは収穫から時間が経っている証拠でもあります。
管孔がかなり目立っているものは、新鮮なものよりも食感が劣るため、早めに食べるのがおすすめです。
マイタケといえばシンプルに天ぷらとして食べるイメージが強いかもしれません。しかしほかの食材と組み合わせてさまざまな料理にアレンジ可能です。
ホクトの公式サイトには、マイタケを使ったアレンジレシピが多数掲載されています。管孔が気になるマイタケは、ホクトのレシピを参考に早めに調理し、おいしく味わってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]