東京都を流れる野川と仙川 「氾濫注意情報」解除の画像はこちら >>
7月31日、一時氾濫の恐れがあった東京都を流れる野川と仙川は、水位が下がって氾濫の恐れがなくなったとして「氾濫注意情報」が解除されました。
野川と仙川 氾濫注意情報解除
7月31日、関東地方では夕方から所々で局地的な大雨が発生し、東京都と埼玉県には記録的短時間大雨情報も発表されました。この大雨の影響で、東京都内を流れる野川と仙川には一時氾濫危険情報も発表されていましたが、大雨の峠を越えて水位が下がりました。そのため東京都と気象庁は氾濫の恐れがなくなったとして、氾濫注意情報を解除しました。
上流のゲリラ豪雨(局地的な大雨)を知るには
8月に入ってからも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生することが考えられます。危険な状態になるのは、自分のいる所に雨雲がかかる場合だけではありません。川の上流でゲリラ豪雨が発生すると、雨が降っていない下流でも、被害が発生する恐れがあります。上流のゲリラ豪雨を知るポイントは3つ。1つめは、川の水かさが急に増えること、2つめは、川の水が濁ること、3つめは、木の枝などが流されてくることです。また、サイレンはダムを放流する合図なので、川のそばにいて、サイレンを聞いた場合も、必ず川から離れてください。