体操 牛奥小羽(19)「決勝の舞台はすごい雰囲気」 全員10代&初五輪 異例の4人で臨み8位入賞【パリ五輪】

パリオリンピック 体操の女子団体。大会直前に、メンバー1人が代表辞退となり、異例の4人で挑むことになりました。全員オリンピックは初出場です。団体決勝予選を5位で通過した日本の4人は、息ぴったりの入場。三重県津市出身の岡村真選手。意気込みは…
(岡村真選手)「団体でメダルを取ることです。演技でみんなが力を合わせてメダルを取りに行きます」
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また、愛知県小牧市出身の牛奥小羽選も60年ぶりのメダルをかけて大舞台に挑みました。
(牛奥小羽選手)「自分自身としては、跳馬でしっかりと役目を果たして、チームに貢献できるように頑張りたいです」
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牛奥選手の地元 小牧市では、31日未明から市役所に職員ら約100人が集まり、声援を送ります。
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最初の種目は平均台。アジアの頂点に立った岡村選手が、日本のトップバッターをつとめます。
岡村真選手の練習拠点、三重県四日市市では午前1時過ぎにもかかわらず、選手たちを応援しようと約40人が四日市市総合会館に集まりました。父親の益幸さんも駆けつけ、演技の行方を見守ります。会場からは「まなちゃんガンバ~!」という声が。
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プレッシャーのかかる最初の演技でしたが…声援を力に変えて、ハイレベルな技を“ミスなく”決め、13.700の高得点。2種目目の「床」では、予選よりも難度を上げた構成。こちらもしっかりとやり遂げ、12.933で繋ぎます。
3種目目は「跳馬」。小牧市出身の牛奥選手は、この跳馬が唯一の演技。“ユルチェンコ2回ひねり”をしっかりと決め、13.833の高得点!跳馬を終えた時点で、日本のメダル獲得は厳しくなりましたが…4種目目「段違い平行棒」では、岡村選手がしなやかに技を決め、13.100を記録!メンバー全員が“初出場の10代”と、フレッシュなメンバーで挑んだ日本は、8位入賞です。
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(岡村選手)「今日もみんなで声を掛け合いながら、応援し合えたのが、すごく良かったです。周りの強い選手たちを見て、もっと自分も上手くなりたいという思いがすごいあって、次の五輪が楽しみで仕方がないです」
(牛奥選手)「やっぱオリンピックの決勝の舞台はすごい雰囲気だなと思いました。この経験を生かして、またこれからも頑張っていきたいです」
牛奥選手と小中時代、同じ体操クラブに通っていた女性は…「最後まで楽しく、笑顔でやりきっていたのが、8位入賞という良い結果につながったのかなと思います」
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岡村選手の父・益幸さんは…(岡村益幸さん)「けが無く終了できて、本当に良かったと思っています。帰ってきたら褒めてあげたいと思います」
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