競泳 村佐達也選手(17)の父「ドキドキで浮き足立っちゃって」スーパー高校生は「楽しむことだけ考えた」【パリ五輪】

31日午前5時ごろ、パリオリンピック 競泳男子800mリレーには、愛知県刈谷市出身の村佐達也(むらさたつや)選手17歳が登場。その頃、地元の刈谷市には、早朝にも関わらず多くの人が集まっていました。
(応援にきた人)「(知り合いを)オリンピックで応援できるのは一生で一度。仕事なんかしている場合じゃない」
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会場には、村佐選手の父の庸さん(64)と祖母の美津子さん(93)の姿も。(父 庸さん)「1週間くらい前からもうドキドキで浮き足立っちゃって…(LINEで)『気合入れていけ!』と送ったら、『はい!』だけ返ってきた」
(祖母 美津子さん)「よくここまで来たなと思って。『頑張れ』だけ」
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そして、いよいよレースが始まります。村佐は第一泳者。「若さでチームを盛り上げたい」と話していた村佐選手。言葉通り、積極的な泳ぎを見せます。その後も自己ベストに迫る泳ぎを見せ、5番手で松元克央に繋ぎます。表彰台に向け懸命に泳ぎ続ける日本チーム。
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眞野秀成選手、柳本幸之介選手と繋ぎ、予選より順位を上げ7位でフィニッシュ。レース後は全員清々しい表情でした。(村佐達也選手)「本当つらかったんですけど、みんな『楽しもう』ということで、本当楽しむことだけ考えて泳ぎました」
(父 庸さん)「全力出し切ったし、『よく頑張った』と言ってあげたい」
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