地震で被災した石川県能登町と新潟市の少年野球チームが交流試合「野球できてうれしい」

NPBイースタンリーグ・オイシックス新潟アルビレックスBCなどが能登半島地震で被災した新潟市と石川県の野球チームを招待し、7月31日、交流試合が行われました。

31日、青空が広がった新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで行われたのは、少年野球チームによる交流試合です!

これは能登半島地震で被災した子どもたちを野球を通して元気づけようと、オイシックスなどが企画。

今回は練習場所が液状化の被害を受けた新潟市西区の「新坂スピリッツ」と今も仮設住宅での生活を余儀なくされる人もいる石川県能登町の2チームを招待しました。

試合では初回にいきなり満塁ランニングホームランが飛び出すなど子どもたちが躍動!

30日夜、オイシックスと読売ジャイアンツの試合を観戦した子どもたちは選手たちがプレーしていたグラウンドで野球ができることに喜びを感じていました。

試合のあとは全員でハイタッチ!満面の笑顔で交流試合を終えました。

【子ども(新潟市)】
「遠い石川から新潟に来てくれて楽しかった」

【子ども(能登町)】
「能登半島地震で影響が出て、色々あって野球ができなかったけど、新潟に来て野球ができてうれしかった」

子どもたちは野球を通じて交流を深めることができたようです。