ガーシー議員「除名」へ 参院懲罰委が懲罰案可決 「#ガーシー除名」トレンド入り 「遅過ぎるくらい」の声

参院懲罰委員会は14日、「議場での陳謝」の懲罰を拒否したガーシー議員に対し、懲罰として最も重い「除名」と懲罰案を全会一致で可決した。15日の本会議で正式決定する見通し。「除名」処分は72年ぶりとなる。
この決定を受けて、「#ガーシー除名」がツイッターのトレンド入り。賛否両論が飛び交っている。「私は次回の選挙もガーシーに入れます」「国民が議員に推したんだから、除名を決めるのも国民でしょ」とガーシー議員擁護の声もあれば、「至極妥当」「遅過ぎるくらい」と決定を歓迎するコメントも多かった。そのほか「ガーシー除名のことしか話されないのほんとすごい終わってる感ある」など委員会そのものへの疑問の声も聞かれた。
ガーシー議員は昨年7月の参院選でNHK党から出馬し、比例代表で初当選。以降、国会欠席を続ける中、今年1月には、動画投稿サイトで著名人を脅迫するなどした疑いで警視庁が関係先を家宅捜索していた。2月には参院本会議で「議場での陳謝」の懲罰が決定され、帰国しての「陳謝」の意向を伝えていたが、陳謝が予定されていた参院本会議を欠席した。