NHKが『誤報』に謝罪 斜め上の理由に「違う意味で怖いわ!」「何が起きるんだよ…」

どれだけ気を付けていても、時には『うっかりミス』が起こってしまうもの。緊急時であったり、急ぎだったりする場合は尚更です。
2023年3月12日にTwitterへ投稿された、インパクトの強いミスが話題になっています。
同月13日、謝罪と訂正の投稿をしたのは、NHK鹿児島放送局のTwitterアカウント。
普段、鹿児島県内の情報を中心に発信している同アカウントは、同月12日に気象に関する注意喚起を行いました。
それは、鹿児島県内での竜巻発生情報。薩摩や大隅、種子島、屋久島の地域に竜巻が発生すると予測されていたため、Twitterを通して該当地域に住む人に向けて警告したのです。
しかし、Twitterに投稿されるやいなや、ツイートは全国から注目を集めてしまいました。それは、なぜかというと…。
【鹿児島県に竜巻注意情報】薩摩、大隅、種子島、屋久島地方に薩摩注意情報が発表されました。積乱雲が近づく兆しがある場合は突風に十分注意し、頑丈な建物などの中で安全を確保してください。
「薩摩注意情報が発表されました」
そう、『竜巻』と入力するべき部分が、なぜか『薩摩』になっていたのです!
『TATSUMAKI』と『SATSUMA』…こうして比較すると似ているため、NHK鹿児島放送局は入力を間違えてしまったのでしょう。その前にも『薩摩』の文字があるため、予測変換が原因かもしれません。
「『誤チェスト』でごわす!」「一体何が起きるんだよ…」「違う意味で怖いわ!」といったツッコミが相次いだ、同アカウントのミス。
数日後、同アカウントがミスについて謝罪を行うと、真面目な文体とミスの内容のギャップに笑いのツボを刺激される人がさらに増加しました。
「薩摩注意情報」と投稿しましたが、正しくは「竜巻注意情報」でした。また対象は薩摩地方のみでした。大変失礼いたしました。
多くの人が「全力でチェストをされるのか…?」と想像し、身構えたであろう『薩摩注意情報』。
竜巻を注意したことによって、ネットではツッコミの『嵐』が巻き起こってしまったようです!
[文・構成/grape編集部]