大谷選手だけじゃない? 侍ジャパンに潜む最強ポケモン・ガブリアス 「負けるはずない」

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『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン・ガブリアス。魅力的なフォルムに加えて、その強さからファンが多いポケモンなのだが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)との共通点が話題を呼んでいる。
ガブリアスとは、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』をはじめとする第4世代で初登場したポケモン。じめん・ドラゴンタイプという強力なタイプだけでなく、合計種族値が600と当時の対戦環境に登場するポケモンの中では最も強いポケモンの一種となっていた。
威力・命中ともに100の「じしん」をメインウェポンとしつつ、弱点のこおりタイプに対しては「ほのおのキバ」「だいもんじ」、バフ技として「つるぎのまい」など申し分のない幅広い技を持っている。
シュモクザメとテリジノサウルスを合わせたような見た目をしており、シャープでかなりカッコいい。シンオウ地方のチャンピオンであるシロナも切り札として使用しており、名実ともに「最強」の名をほしいままにしていた。
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そんな中、現在ネット上では「大谷選手とガブリアス」の共通点が話題となり、「大谷ガブリアス説」まで浮上する事態となっている。

話題となっているのは、ガブリアスと大谷選手の身長と体重だ。ガブリアスは高さ1.9mで重さが95.0kg、一方で発表されている大谷選手の身長は193cmで体重が95.3kgと、大谷選手のほうが少し身長が高いものの実際にガブリアスが存在した場合大谷選手くらいのサイズ感であることは確かだ。実質「大谷選手=ガブリアス」といっても過言ではないのかもしれない。

大谷選手とガブリアスの共通点はこれだけではない。大谷選手といえば投打で活躍する「2刀流」で有名だが、ガブリアスもその芸術的とも言われるほど綺麗な種族値分配によって様々な型があるのだが、中でも「こうげき」と「とくしゅ」の分配のちょうど良さと持ち技の優秀さから物理型と特殊型が存在し、「2刀流」と呼ばれていた。
また、ガブリアスはその強さからどのプレイヤーも使用しており、まさに対戦環境における「主人公」となっていた。大谷選手も予選時点で打率5割の大活躍ぶりから今大会の「主人公」と言っても過言ではない。

ちなみに、ガブリアスと同じ身長と体重の野球選手は他にも存在しており、じつはラーズ・ヌートバー選手は身長191cmで体重体重95kgとより大谷選手よりガブリアスに近いのだ。
これらに対して、ツイッター上では「今年の侍ジャパンはガブリアス2体入りだから負けるはずない」「大谷だけじゃなくてヌートバーもガブなのおもろいな」といった反響があがっていた。
(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也)