マース ジャパン リミテッドは7月31日、猫の飼い主に向けて実施した、猫の食事に関する実態調査の結果を発表した。調査は3月29日~4月4日、全国の男女1,000人を対象に行われた。
まず、猫の食事の与え方について聞いたところ、52.0%が「毎日同じ食事を与えている」と回答した。
食事内容を選ぶ決め手について尋ねると「猫の好み」が73.4%で最も多く、次いで「価格」が56.9%、「栄養素」が55.8%で続く結果となった。
「猫の好み」を判断する基準としては、「食べるか食べないか」(89.4%)が最多となり「食べるスピード」(56.4%)が次いでいる。
次に、猫に与える主食について聞いてみると、合わせて89.6%がドライタイプ派である事が分かった。
また、猫の食事を選ぶ決め手として、ドライタイプ派よりもウエットタイプ派の方が、「猫の好み」や「水分含有率」を重視する人が多い傾向が見られた。
最後に、猫の食事に関して悩んでいることについて尋ねたところ、「猫に必要な栄養を与えられているか不安」が57.0%、「猫が十分に水分を摂れているか不安」が53.0%となった。