ハイスペ男子総合研究所による恋愛・婚活の攻略法 第1回 美人ではないのになぜかモテる女性の秘密

ハイスペ男子総合研究所 所長しのです。

この連載では、平均年収5,000万円のハイスペック男子の生態・恋愛観・結婚観をリサーチするハイスペ総研が、皆さまの恋愛婚活に役立つ情報をお伝えします。

今回お伝えするテーマは、こちら。

『ものすごく美人というわけではないのに、なぜかモテる女性の秘密』

学生時代や現在までを振り返ってみると、女優さん・モデルさんのような特別な美人、というわけではないのに、なぜかやたらとモテる女性に会ったことはありませんか?

ハイスぺ男性も含めて、びっくりするくらいモテる、このタイプの女性。今回はそんな女性が持っているの特徴についてお伝えします。

ハイスペ男子総合研究所では、これまでに400名以上の男性に恋愛・婚活に関するリサーチをしてきました。その結果、容姿の美しさは必ずしも「モテ」や「幸せなパートナーシップ」に直結していないということが判明しています。

もちろん、自分を魅力的に見せるためのセルフプロデュースはとても大事なことですが、実はそれだけでは片手落ちなのです。では、どんな女性こそが選ばれているかというと…「男性に対してポジティブなイメージを持っている女性」なんです!

具体的には、「男性は優しい」「自分に良くしてくれる」「頼もしい」といったイメージを持っています。

逆に警戒心や猜疑心を持っていないので、思ったことが素直に言えたり、相手の言葉の意図を変なふうに勘ぐったりはしないのです。心の片隅でどう思っているかは、言葉にしなくても相手に伝わります。最初からポジティブな印象を持って接してくれる女性に対して、男性は自然と好感を持ちますし、どんどん距離も縮まっていくことが、「モテ」につながるのでしょう。

その意味では、実は「わがままな女性」もすごくモテるのです。わがままが言えるというのは、「私の言うことを受け入れてくれるはずだ」「思ったことを言っても大丈夫」という信頼があるということ。男性はその信頼に応えたいという気持ちから、女性のわがままを叶えてあげて、好意を高めていきます。

このように、細かいテクニックや外見の前に、男性に対してどんなイメージを持っているかということが、モテる女性の秘密なのです。

逆に、「男性は怖い」「頼りない」「冷たい」などネガティブなイメージがあると、警戒心が出てしまって上手くコミュニケーションがとれないため、距離が縮まりにくくなります。

実は、婚活で苦戦している女性にもこのパターンが多いのです。表面的には結婚したいと思っていても、実は無意識のうちに、男性に対する拒否感や苦手意識を強く持ってしまっている状態です。

自分の願望と無意識での認識にギャップがあり、アクセルとブレーキを一緒に踏んでいるように、スムーズに進んでいきません。これを解消するには、自分が無意識の男性嫌いであることを、一度しっかりと認識する必要があります。認識しない思い込みは手放すのが難しいので、認識した上でなぜその思い込みができたのかを見つめたり、意図的に「男性は優しい」という経験を積み重ねていくことが大事です。

今回のテーマである、「ものすごく美人というわけではないのに、なぜかモテる女性の秘密」。それは「男性に対してポジティブなイメージを持っていること」、でした。

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

吉沢詩乃 よしざわしの 1985年東京生まれ。東京外国語大学卒業後、リクルートで法人営業として勤務、受賞多数。主宰する女性向け恋愛婚活塾「総研アカデミー」は毎期満席で、受講生の96%が告白され、婚約・入籍報告が多数寄せられる。TV・雑誌・新聞などメディア出演多数。著書『なぜ、彼女ばかりがハイスペ男子に選ばれるのか?』『恋愛無双になる方法』(大和出版) ハイスペ男子総合研究所 この著者の記事一覧はこちら