お弁当のかまぼこ、火を通すべき? 企業の回答に「よかった」「これで安心」

そのまま食べても料理に使ってもおいしいかまぼこは、日々の食卓に欠かせない食材の1つ。
いろいろな種類のかまぼこを冷蔵庫にストックしているというご家庭も多いのではないでしょうか。
お弁当にもかまぼこを入れる時に注意する点について、紀文食品の公式サイト・よくある質問からご紹介します。
かまぼこは火を通して食べてもおいしいですが、時にはそのままカットしていただいたり、サラダの具材に使ったりと、火を通さなくてもおいしくいただけます。
しかし、かまぼこは火を通さずそのままお弁当に入れても大丈夫なのでしょうか。
蒲鉾は加熱済み食品ですので、そのまま加熱せずにお弁当に入れて、お召しあがりいただけます。
紀文 ーより引用
火を通していない状態のかまぼこは『生』という印象を持つ人も多いかもしれませんが、かまぼこは魚のすり身を主な材料とした加熱済み食品。カットしただけの状態でお弁当に入れても問題なく食べられます。
ただ、お弁当にかまぼこを入れる場合ではあれば、パッケージを開封するのはお弁当箱にかまぼこを詰める直前にしましょう。
ごはんやそのほかのおかずなどかまぼこと同じお弁当に入れるものは、しっかりと冷ましてからお弁当箱に詰めるのがポイント。暑い時期でも温度が低ければ自然と傷みにくくなります。
キウイやまいたけ、しょうが、パパイヤといったフルーツやきのこには、プロテアーゼというたんぱく質の分解酵素が多数含まれています。
かまぼこにもタンパク質が含まれているため、こうしたきのこやフルーツと触れ合ってしまうとかまぼこの表面が溶けることに。
腐敗ではありませんが、表面が溶けてしまったかまぼこは食べないようにしましょう。
まいたけの持つプロテアーゼは事前にしっかり加熱調理することで再利用することができます。
まいたけとかまぼこを合わせた料理をお弁当にいれる場合には、まいたけを先にしっかり加熱調理をするようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]