太宰府天満宮と聞いて思い浮かぶ… ○を埋めて名前を完成させよ【名前当てクイズ】

歴史的な偉人の名前を当てる、名前当てクイズです。
『す○わ○の○ち○ね』…これは平安時代の貴族で、学者や政治家として活躍したある人物の名前を表しています。
幼い頃から大変優秀で、学問の神様として全国各地で祀られているこの人物の名前、分かりますか。
下に進むと答えが出てきます。分かった人から答え合わせに進みましょう。
※この記事で紹介した正解はあくまで一例です。
正解は『すがわらのみちざね(菅原道真)』でした。
菅原道真は平安時代に活躍した政治家で、学者や歌人としても知られている人物です。
学者の家に生まれた彼は、子供の頃からとても優秀で、若い頃から学者や役人としての力を発揮し、政治にも長けていました。
天皇からの信頼も厚く、異例の早さで出世して右大臣に就任します。
しかし、彼の有能ぶりを恐れた左大臣たちによって濡れ衣を着せられ、罪人として北九州の大宰府に左遷されることに。そのまま都に帰ることなく、大宰府で生涯を終えます。
道真の死後、都の京都では次々と不幸が起こったため、道真公を鎮魂するために太宰府天満宮が建立されました。
これが、全国の天満宮の始まりです。
中国からの文化の模倣だけでなく、日本ならではの学問や文化を大切にし、国風文化を開花させた道真は、教育にも力をそそぎました。
こうして道真は、多くの人々の学びを支え、学問を社会のために活かした功績から『学問の神様』『天神様』として、現在も全国に祀られています。
[文・構成/grape編集部]