「〇〇はよく焼いて!」 食中毒が多発中 厚生労働省の注意喚起にゾッ

レシピのバリエーションが豊富な、鶏肉。
牛肉などに比べて安く手に入ることもあって、多くの家庭で親しまれているでしょう。
そんな鶏肉を、家庭で調理する際に、気を付けなければいけないポイントがあることを知っていますか。
厚生労働省食品安全情報(以下、厚生労働省)のXアカウントは、『鶏肉料理による食中毒』への注意喚起を投稿しています。
【カンピロバクター食中毒に注意しましょう!】家庭で鶏肉料理によるカンピロバクター食中毒を予防する3つのポイント ①十分な加熱(鶏肉の中心が白くなるまで焼く)②サラダなど生で食べるものとは別に調理③鶏肉を調理した器具は熱湯で消毒#食中毒#カンピロバクターhttps://t.co/os8PnYY552 pic.twitter.com/9Dlbc0KSJW
厚生労働省によれば、生や半生、加熱不足の鶏肉料理による『カンピロバクター食中毒』が多発しているとのこと。
カンピロバクターとは、ニワトリやウシなどの腸管内にいる細菌で、少数の菌数でも食中毒を発生させるといいます。
※写真はイメージ
『カンピロバクター食中毒』を防ぐためには、鶏肉の中心が白くなるまで焼くことが大切です。
また、生で食べるものとは別に調理したり、鶏肉を調理した器具は熱湯で消毒したりすることも予防になるといいます。
ネット上では『カンピロバクター食中毒』の情報について、「これは恐ろしい」「知らなかった。注意します」「職場の同僚が『カンピロバクター食中毒』になって、しばらく休養していた。みんな気を付けて!」などの声が上がっています。
2024年8月現在、夏真っ盛りのシーズンを迎えています。キャンプでのバーベキューなどで、鶏肉を自分で焼く機会も増えるでしょう。
鶏肉を焼く時は、厚生労働省の投稿を思い出して、食中毒に注意したいですね。
[文・構成/grape編集部]