食料品の物価高で実践していること - 2位は「特売品・おつとめ品を購入」、1位は?

くふうカンパニーは3月13日、チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」ユーザーに向けて実施した物価高に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は3月3日~7日、4,512人を対象に行われた。

1年前に比べて支出がどのように変化したかを尋ねたところ、「とても増えた(2~3割以上)」が61.6%、「やや増えた(1割程度)」が31.1%となり、合わせて9割超の人が増えたという事が分かった。

物価高を感じている項目について尋ねてみると、「食料品」が98.3%で最多となり、次いで「電気」が88.5%が続いた。「食料品」の物価高を感じている人に、さらに具体的に聞くと、「たまご」が92.4%、「油」が74.1%、「牛乳・乳製品」が57.7%となった。

「食料品」の物価高を感じている人に対し、食費の節約のために実践していることを尋ねてみた。結果、「買い物前にチラシなどで特売品をチェックする」が81.4%で最多となり、次いで「お店で特売品・おつとめ品を選んで購入する」が70.4%、「買い物前にクーポンをチェックする」が64.4%で続いた。

2023年4月に食料品・日用品のさらなる値上げが控える中、実践したい・実践を強化したいことについて聞いてみると、「”値上げ前セール”で安く購入したい」「生活に必要な調味料や日持ちする保存食、よく飲む飲料などを値上げ前にまとめ買いしたい」など、「値上げ前に買っておきたい」と考えている人が回答者全体の約7割にのぼった。