洗濯物を干すのに、便利な洗濯ばさみ。
プラスチックやステンレスなどの材質に加えて、Tシャツや布団用といった、さまざまな種類がありますよね。
そんな洗濯ばさみを使っていると「衣類にはさんだ跡が残ってしまって困った」なんてことはありませんか。
風の強い日には、ハンガーに干したTシャツの両脇を洗濯ばさみで留めている、筆者。
風で飛ばされないようにしていますが、お気に入りのTシャツに洗濯ばさみの跡が残ってしまうのが、悩みの種です。
そこで、何とか洗濯ばさみの跡が衣類に残らない術はないかと調べていると…ある方法にたどり着きました。
用意したのが、こちらです。
・洗濯ばさみ
・マスキングテープ
洗濯ばさみの挟む部分に、マスキングテープを巻きつけて洗濯ものを干せば、跡が残らないのだとか!
早速、マスキングテープをぐるりと3~4周させて、Tシャツを干してみることにします。
洗濯を開始したのは、休日の午前8時。
朝からすでに、気温30℃に迫っていて、暑い日差しが降り注ぐ、絶好の洗濯日和です。
マスキングテープを巻いた洗濯ばさみと、巻かない洗濯ばさみを同じTシャツの両脇に留めました。
あとは、洗濯物を取り込む夕方まで待つのみです。
日中、洗濯ばさみを確認しましたが、マスキングテープが巻かれていても、風で落ちることはありません。
夕方4時になったところで、Tシャツを確認。洗濯日和とあってか、完全に乾ききっています。
肝心の洗濯ばさみの跡はというと…。
「明暗がはっきり分かれました!」
マスキングテープを巻かないほうの洗濯ばさみは、Tシャツがへこむくらいに、留めた跡を残しています。
一方、マスキングテープを巻いたほうは、多少の線が残っているものの、パッと見では気付けないレベルでした!
これなら、安心して洗濯物を干せそうですし、マスキングテープを巻いたことによって、洗濯ばさみに好きな色や柄が付けられるのも楽しかったです。
あなたも、洗濯ばさみを留めた跡に困っていたら、マスキングテープを使う方法を試してみてはいかがでしょう!
[文・構成/grape編集部]