洗濯のコース選びで節水に! 意外と使わない『すすぎ1回』の実力は…

洗濯機にある『すすぎ1回』のコースを使ったことはありますか。
通常なら2回のすすぎ回数を1回に減らせますが、「使い方が分からない」「使える洗剤は?」「本当にきれいになる?」など疑問があるかもしれません。
企業の回答を参考にしてみましょう。
普段は2回のすすぎを1回にしようと考えても、使える洗剤に決まりはあるのか、どんな服でも1回でいいのかなどの疑問が生まれるかもしれません。
ライオンLidea(lidea_lion)のInstagram投稿を参考に、詳しく見てみましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
ライオン Lidea – リティア(@lidea_lion)がシェアした投稿
すすぎ回数を1回にする場合、対応している洗剤を選ぶと安心です。洗剤容器の裏面などに『すすぎ1回』のマークが付いていたり、「1回でOK」といった説明が書かれていたりするため、購入時によく確認してみましょう。
ライオンの製品なら『NANOX one』がおすすめとのことです。
なお、『すすぎ1回』の洗剤を使って2回すすぎをすることは問題ありません。
洗濯工程で自動的に投入されることが多い柔軟剤ですが、すすぎ回数が減るとどうなるのか気になりますよね。
ライオンLidiaによると、通常の洗濯と同じく、洗濯のスタート前に投入口にセットすればよいそうです。
弱水流で丁寧に洗うおしゃれ着コースの場合、すすぎ1回できれいになるのか心配になるかもしれません。
しかし、おしゃれ着コースでも、すすぎ1回に対応している洗剤なら問題ありません。ライオンの製品ならおしゃれ着の洗濯に適した『アクロン』がおすすめだそうですよ。
エコや節約のため、お風呂の残り湯を洗濯に使う人もいます。すすぎ1回ぶんなら残り湯でまかなえそうだと思うかもしれません。
しかし、お風呂の残り湯は菌や汚れが残っている可能性があるため、『洗い』工程では使えても、『すすぎ』では使わないほうがよいそうです。
「せっかく節約できそうなのに…」と思うこともありそうですが、すすぎを1回にするだけでもかなりの節約になります。場面に合わせて適切に洗うことで、節約しつつ清潔に洗えるでしょう。
今まで2回以上だったすすぎの回数を1回に減らすと、洗濯物の仕上がりに差が出るのではないかと心配になるかもしれません。しかし、適切な洗剤を選んだり、コツを知っていれば、通常通りきれいに仕上がります。
ライオンLidiaの情報を参考に、時間も水道代も上手に節約しましょう。
[文・構成/grape編集部]