GOAL-Bは3月14日、「20代・30代の営業職。独立に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は2月27日、一都三県に在住で、20代から30代の現在営業職に就いている一般社員、管理職、派遣社員・契約社員の男女600人を対象に、インターネットで実施した。
今、転職と独立を選ぶとしたらどちらを選ぶか尋ねたところ、22%が「独立を選ぶ」、78%が「転職を選ぶ」と回答した。独立をしたいと考えたことがあるか聞くと、22%が「ある」と答えている。
今、転職と独立を選ぶとしたら「独立を選ぶ」と回答した人に、独立したらやってみたい営業系の仕事について聞くと、最も多い回答は「営業顧問業(営業コンサルティング)」(29.1%)だった。2位は「営業代行」(23.1%)、3位が「人材紹介」(18.7%)となっている。最下位は「保険代理業」(5.2%)だった。
「独立を選ぶ」と回答した人に、転職を選ばない理由を尋ねると、最も多い回答は「自由な働き方をしたい」(44.8%)で、「給料が上がらない」(35.8%)、「自分のスキルを活かしたい」(23.9%)と続いた。
男女別に見ると、1位は男女とも「自由な働き方をしたい」で同じだが男性は「収入を上げたい」という傾向が強く、女性は収入よりも「自分のスキルを活かしたい」という傾向が強く出ている。
個人の強みを導き出し、出世や転職、独立に活かすためのサポートをする「コーチング」「キャリアコーチング」として、転職・独立することに興味はあるか尋ねたところ、32%が「興味がある」と回答した。