8月2日午後、新潟市東区の国道で、信号待ちで停車していた車に追突し、運転手にケガをさせたにもかかわらず救護の措置をとらずに逃走した疑いで、73歳の男が逮捕されました。
過失運転致傷と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、新潟市東区の看板業の男(73)です。
男は2日午後4時半ごろ、新潟市東区の国道113号線上で普通乗用車を運転していたところ、前方で信号待ちで停車していた70代女性が運転する軽自動車に、追突しました。この事故で、女性が首を痛めるケガをしましたが、男は救護の措置をとらずに、その場から逃げた疑いが持たれています。
女性から警察に通報があったことで事件が発覚。防犯カメラの映像などから男を特定し、逮捕したということです。
警察の調べに対し、男は「事故を起こした時間や場所、ケガがあったことは分からない」などと話していて、警察が逃げた動機などを詳しく調べています。