「そもそも触らせない」藤波朱里選手の強み リオ五輪金メダリスト 土性沙羅さんに聞く

パリオリンピックで、レスリング53キロ級に出場する、三重県四日市市出身の藤波朱理選手。現在、三重県松阪市職員のリオオリンピック金メダリスト 土性沙羅さんに、藤波選手の強みを聞きました。(土性さん)「手足の長さを生かして足を取りにいく」
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リオオリンピックで同じ53キロ級だった“レジェンド”吉田沙保里さんの身長が156cm。標準的な体格と言われていましたが、藤波選手は8cmも高い164cm。
CBC
(大石アナウンサー)「腰が高いと相手にタックルされやすいのでは?」(土性さん)「(藤波選手は)足をまず触らせない。瞬発力というかディフェンス力。触られてからタックルを切るのではなく、そもそも触らせない能力がたけている」

(大石アナウンサー)「金メダルをとる可能性は何%か?」(土性さん)「100%に近いけど、レスリングは何が起こるかわからないので、95%」

その藤波選手は、7日に1回戦を迎えます。