ステンレス水筒を扱う時のNG行為 企業の回答に「覚えておきます」

全国各地で猛暑日が続く、2024年8月現在。
暑い日には、冷たい飲み物を持ち歩きたくなりますよね。
キンキンに冷えたペットボトルを携帯するのもいいですが、より保冷効果を求めるなら、水筒を使用するのもいいでしょう。
中でも、ステンレス製の水筒はプラスチック製のものよりも高い保温・保冷力を誇ります。
しかし、ステンレス水筒は扱いに注意しないと、錆びたり腐敗してしまったりする恐れもあるようです。
キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社(以下、和平フレイズ)のInstagramアカウントでは、ステンレス水筒を扱う際のNG行為を5つ紹介しています。
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ステンレス水筒に、炭酸飲料を入れるのはNG。
炭酸飲料から発生するガスで内圧が上がり、飲料が吹き出したり、キャップが開かなくなったりする恐れがあります。
また、キャップの破損につながる可能性もあります。
とはいえ、すべての水筒が炭酸飲料に対応していないわけではありません。炭酸飲料を持ち運ぶ際には、対応の水筒を使うか、もしくはペットボトルごと保冷できるペットボトルホルダーを使用しましょう。
ステンレス水筒に牛乳や乳酸飲料を入れるのは避けましょう。
カフェオレやミルクティーなどの牛乳を含む飲料を水筒に入れたまま放置してしまった場合、腐敗や変質の原因となります。
また、長く放置すると飲料からガスが発生し、吹き出しや破損にもつながりかねません。
ステンレス水筒を、つけ置き洗いするのはやめましょう。
本体とキャップを水の中に入れてつけ置き洗いすると、隙間から水が浸入し、サビだけでなく保温・保冷不良の原因となります。
ゴムパッキンは30分までならつけ置き洗いができます。とはいえ、長くつけ置きするとゴムの劣化の原因となるので、時間には要注意です。
ステンレス水筒本体とキャップに、塩素系の漂白剤を使うのはNGです。
腐食や保温・保冷不良の原因となります。
汚れや臭いが気になる場合は、本体の中に酸素系漂白剤を入れ、キャップを取り付けずに約30分放置した後によく洗いましょう。
ステンレス水筒に飲み物を入れた状態で、冷凍庫に入れるのはやめましょう。
飲料を凍らすと膨張するため、ステンレスそのものの破損につながります。
※写真はイメージ
ステンレス水筒は、暑い夏に重宝するでしょう。
長持ちさせるためにも、和平フレイズの助言を念頭に置いておくといいですね。
[文・構成/grape編集部]