遮断機下りた踏切に侵入か…急行電車と乗用車が衝突 車を運転の80代男性が死亡 約3時間運転見合わせに

17日夜、愛知県岩倉市の名鉄犬山線の踏切で、急行電車と乗用車が衝突し、乗用車の運転手が死亡しました。

17日午後8時10分頃、岩倉市稲荷町の名鉄犬山線の踏切で、内海発新鵜沼行きの急行電車と乗用車が衝突しました。

この事故で、乗用車を運転していた80代の男性が死亡しました。電車の乗客・乗員あわせておよそ600人にケガはありませんでした。

事故当時、踏切の遮断機は下りた状態で、電車の運転士が踏切に侵入してきた乗用車を見つけ、急ブレーキをかけましたが、間に合わなかったということです。

この事故の影響で、名鉄犬山線は東枇杷島駅から岩倉駅の間でおよそ3時間にわたり運転を見合わせました。