「モーニングショー」玉川徹氏、「東京女子医大」岩本絹子理事長「解任」に見解「不平不満はいろんなところから聞いていました…評判ホント悪かった」

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は14日、創立120年を超える東京女子医大の不透明な資金の流れが問題となり創立者一族の岩本絹子理事長が解任されたことを特集した。
岩本氏は1973年に同大学を卒業。2019年に理事長に就任した。同窓会組織、一般社団法人「至誠会」を巡り勤務実態のない女性職員に給与が支払われた疑いがあるとして、警視庁が特別背任の疑いで3月に大学本部や岩本氏の自宅などを家宅捜索した。
これを受け不透明な資金の動きなどを調べた第三者委員会が今月2日に大学に抜本的改革を求める報告書をまとめたことを受け、同大学は今月7日に臨時理事会を開き、岩本氏の解任を決めた。
元テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏は「若いころから結構、女子医大の関係者の知り合いがなぜか多くて」と切り出し岩本氏の理事長就任後は「不平不満はいろんなところから聞いていました」と明かした。
その上で岩本氏が「やっていることがみんなやめていくような。それに対して批判する人なんかもどんどん出される」と証言し「恣意的な人事とかもずいぶん、あったみたいで評判ホント悪かった」と指摘した。一方で内部の関係者の声として「早く正常化してほしい。この理事長でだいぶおかしくなったんだけど早く正常化してほしい」と願っていることを明かし医師、看護師ら職員は「みんなプライドをもって、使命感をもってやっている」とコメントしていた。