俳優のアラン・ドロンさんが逝去 『太陽がいっぱい』『サムライ』『地下室のメロディ』など

2024年8月18日、フランスの俳優であるアラン・ドロンさんが亡くなったことが分かりました。88歳でした。
サンケイスポーツによると、逝去は親族が明らかにしたとのことです。
アランさんは1957年、フランスの映画イベントである『カンヌ国際映画祭』でスカウトされたことをきっかけに、俳優デビュー。整った美貌が話題を呼び、またたく間にブレイクします。
1960年公開の映画『太陽がいっぱい』のトム・リプリー役をはじめ、多くの作品に出演し、『二枚目俳優』としての地位を確立しました。
代表作の『太陽がいっぱい』だけでなく、『若者のすべて』や『サムライ』『地下室のメロディ』『さらば友よ』などの映画は日本でも高い人気を誇り、アランさんの美貌が多くの人の心を射止めたことでも知られています。
また、2007年に来日した際は、アイドルグループ『SMAP』の冠バラエティ番組である『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にゲストとして出演し、話題を呼びました。
名優として活躍したアランさんの逝去に、ネットからは「ずっと大好きな俳優です」や「ついにこの日が来てしまったのか」といった声が上がっています。
アランさんの姿は、今後もいろいろな作品の中に残り、輝き続けることでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
[文・構成/grape編集部]