現代において、宅配サービスは非接触で完結する場合が増え、玄関先に配達物を置く置き配サービスや、宅配ボックスなどの利用が当たり前になりつつあります。
置き配は、耳馴染みがあるだけでなく、実際に使ったことがある人も多いかもしれません。
毎年8月13~16日のお盆期間に、配達員へ置き配を依頼することもあるでしょう。
過去に配達員経験がある、ゆきたこーすけさんは、自身の体験談だけでなく、寄稿されたエピソードをもとに漫画を描いています。
寄稿者がフードデリバリーサービス『Uber Eats』の配達員として稼働していた、あるお盆期間の1日の出来事を紹介します。
配達員は、注文のあった品を持って、お寺を訪ねました。
お寺に足を運んだのは、お盆ならではの『ある理由』があったようで…。
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
出典:運び屋ゆきたの漫画な日常
お寺の中にいた男性は、配達員から提供された情報を元に、とあるお墓の前まで案内しました。
そう、依頼主からの要望は「お供え物を置き配してほしい」という、なんとも斬新なものだったのです!
依頼主は、暑さにめっぽう弱いなど、やむを得ず『Uber Eats』を活用したのかもしれませんね。
お盆ならではの置き配エピソードに、驚いた人は多い模様。「いろいろな『Uber Eats』活用法がありますね!」「こんなこともあるんですね!」などの声が上がりました。
中には、「うちのお墓は公営墓地なので、食べ物のお供えはお参り後にすぐに持ち帰るのがルールです」「最近は熊が出るので、食べ物は持って帰ることになっています」などの声も。
墓地によって、お供え物に関するルールは異なるでしょう。決められたルールの範囲内であれば、こうした置き配の利用方法もなしではない…のかもしれません。
[文・構成/grape編集部]