去年9月下旬に新潟市内で、麻薬を譲り渡したり使用したりしたとして友人同士の4人の男が逮捕されました。
麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは、阿賀野市の建設作業員の男(17)、阿賀野市の内装工の男(18)、新潟市東区のアルバイト店員の男(20)、新潟市東区の自営業の男(23)の4人です。
去年9月下旬、まず自営業の男が新潟市中央区医学町通の路上でアルバイト店員の男に対し麻薬を譲渡。次にアルバイト店員の男が新潟市中央区花園地内の路上で建設作業員の男(17)と内装工の男(18)に麻薬を譲渡しました。
その後建設作業員の男(17)と内装工の男(18)は新潟市内の路上で麻薬を使用した疑いが持たれています。
また自営業の男(23)は今年7月25日に新潟市東区中木戸の路上で大麻を所持していた疑いでも逮捕されています。
4人は互いに友人関係にありました。
警察の調べに対し、建設作業員の男、内装工の男、アルバイト店員の男は「間違いない」と容疑を認めていますが、自営業の男は「譲り渡したことに間違いないが、お金を儲けるつもりはなかった」と容疑を一部否認しているということです。
警察は麻薬の入手経路などについて詳しく捜査しています。