気になる価格や旬の情報をお届けする〈にいがた新鮮組〉。
今回は、庭先や鉢植えで春の訪れを感じる色鮮やかな花を紹介します。
【記者リポート】
「青空が広がる日も多く春の訪れを感じるようになったこの時期、目を楽しませてくれるのは、パンジーなどの外で育てる花です」
市場には今、ウイルス禍で人気が高まったガーデンニングに適した花が多く出回っています。
オススメは『パンジー』。涼しいところで育てれば、６月ごろまで花を楽しめると言います。そして、パンジーと並び、人気なのが…
【新花 総務部 池田紀行さん】
「パンジーよりも小さく小ぶりで、たくさん花をつけるタイプ。好みに応じて、パンジーとビオラを楽しんでもらえたら」
小ぶりの花がかわいらしい『ビオラ』。
花びらの大きさで呼び名が変わるパンジーとビオラ。花びらが５ｃｍ以上のものをパンジー、４ｃｍ以下のものがビオラで、好みに合わせ選ぶことができます。
また、辺り一面をピンクやシロに彩るシバザクラもこれからの時期におすすめです。
【新花 総務部 池田紀行さん】
「路地には５月から６月くらいに咲かせるが、路地に咲く頃にはもう流通していないので、今の時期に購入することをおすすめする」
一方、物価の高騰により、容器の価格などが例年と比較して１割～２割上昇しているため、店頭での購入価格が１０円～２０円ほど上がっているところもあるということです。それでも…
【新花 総務部 池田紀行さん】
「初めてガーデニングをする方にもおすすめで、とても育てやすい品種なので、ぜひ手にとってもらって、花を長く家庭で楽しんでもらえたらと思う」
他にも、バーベナやペチュニアなど、今の時期に植えると長く花を楽しめる品種も多いので、庭先などに植えて、春の彩りを楽しんで見てはいかがでしょうか。