猫500匹を保護…NPO代表の解任案を否決 沖縄最大規模の保護団体、資金難問題で臨時総会

沖縄県宜野湾市にある県内最大規模の猫保護団体「NPO法人動物たちを守る会ケルビム」(中村吏佐代表)が資金難になっている問題で、同会は27日に宜野湾市内で臨時総会を開き、今後の運営方針などを協議した。
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議長を務めた照屋直二監事によると、2022年末時点で名簿に登録されていた役員と会員は21人。総会直前に37人まで増えており、今回の採決が有効かどうか県側に確認するという。
ケルビムは、関連会社を含む県内の3施設で約500匹の猫を保護している。これまでに一部の会員や関連会社の元従業員などが、賃金未払いや飼育環境の問題を訴えている。