東京・御茶ノ水のレストラン「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」では、3月1日から4月30日まで、福岡県産のブランドいちご「あまおう」を使用した抹茶スイーツや、福岡県で生産される八女茶を使った「八女茶と春色スイーツフェア」を期間限定で開催しています。
創業124年の老舗ホテル「龍名館」が手掛ける日本茶レストラン「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」、あまおうや抹茶を使用した新作スイーツから、イチ押しの商品をレポートします。
○春らしい「1899 アフタヌーンティープレート」
今回提供されるスイーツは「1899 アフタヌーンティープレート」(2,500円)、「あまおう苺と桜の春色パフェ』(1,800円)、「桜あんと抹茶のチョコレートタルト」(950円)の3種。
なかでも「1899 アフタヌーンティープレート」は、桜やあまおう、抹茶を使った9種類のスイーツをワンプレートで楽しめる一品です。
色とりどりのスイーツが並ぶ「1899 アフタヌーンティープレート」で特に注目したいメニューは、「桜とあまおう苺の抹茶レアチーズケーキ」。サクサクとした食感の自家製サブレ生地をベースに、桜、抹茶、あまおうの春らしい色合いが楽しめます。
桜の香りがフワッと広がる「桜あんと抹茶のチョコレートタルト」は単品でも提供されていますが、こちらのアフタヌーンティープレートでも楽しむことができます。抹茶と豆腐を使い、桜あんで二層に仕上げた見た目も可愛らしい一品。桜の塩漬けをつかったスイーツは、桜のほのかな香りと塩味が感じられる大人の味わいです。
また、彩り鮮やかな層が美しい「桜豆乳プリンとあまおう苺のヴェリーヌ」は、ミニパフェのような見た目の楽しさと満足感があります。
「抹茶のムース 桜ソースがけ」」は、自家製の濃厚な抹茶ムースに、あまおう、栗の甘露煮、白玉、黒豆をトッピングした和風の一品。桜ソースをかけて味変をしても。
セイボリーには、旬の野菜を使った「春野菜の天ぷら」、抹茶味噌と出汁巻き卵を抹茶パンでサンドした、抹茶づくしの「抹茶卵サンド」そして苔玉のような見た目の「抹茶ポテトサラダ」が並びます。「抹茶ポテトサラダ」はローストした「酒茶ケーキ 抹茶」がまぶされており、少し大人の香りも。
なおアフタヌーンティープレートには、日本茶の飲み放題が付いた「1899 アフタヌーンティープラン」(3,300円・来店前日18時までの完全予約制)も用意されています。飲み放題の対象は、和紅茶、煎茶、ほうじ茶の3種類で、ホットとアイスから選べます。
○最高級ブランド「八女茶」の玉露も堪能
「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」では、お茶を知り尽くした”茶バリエ”が、おいしいお茶を一杯ずつ丁寧に淹れて提供してくれるそう。湯の温度管理をしながら各茶葉に合わせて浸出時間を変えるこだわりぶりです。
「福岡フェア」では、高級茶の産地として知られる福岡県産「八女茶」が登場。2023年には発祥から600年を迎える、歴史ある日本茶です。
今回は3種類の八女茶を提供。1日5セット限定の最高級「八女茶伝統玉露」(1,200円)、「福岡の八女茶 煎茶 天雫(あましずく)の匠」(750円)、煎茶と深蒸し煎茶の飲み比べができる「福岡の八女茶 煎茶・深蒸し煎茶」(850円)が楽しめます。
「福岡の八女茶 煎茶・深蒸し煎茶」は、「煎茶 天雫の匠」と「深蒸し煎茶 天雫の楓」を飲み比べできるセット。深蒸し茶とは製造工程で普通の煎茶よりも長く蒸したお茶のことで、蒸すことにより渋みが抑えられた味わいになります。同じ地域でもそれぞれのお茶の味や香りの違いにきっと驚くはずです。
なおあまおうのスイーツや八女茶は、「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」のほかにも龍名館が運営する東京・新橋の「CHAYA 1899 TOKYO」でも一部を提供しています(「CHAYA 1899 TOKYO」では、「桜あんと抹茶のチョコレートタルト」「福岡の八女茶」3種を提供)。
桜も咲き始めて、いよいよ春本番。近隣には神田明神や神田川の土手沿いなどお花見スポットもあるので、散策しつつ、春らしいいちごや抹茶のスイーツを楽しんで見てはいかがでしょうか。
「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」
東京都千代田区神田駿河台3-4
電話番号：03-3251-1150
営業時間：ランチ11:00～14:00(L.O.13:30)、カフェ 14:00～18:00(L.O.17:30)、ディナー 月～土17:00～22:00(L.O.21:30)
休業：日･祝日のディナータイム
公式サイト：RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU