新潟県燕市吉田地区で栽培され県内で最も早く収穫される「もとまちきゅうり」の出荷が本格化しています。
もとまちきゅうりは燕市吉田本町で40年以上栽培されているブランドきゅうりです。
きゅうりの旬は夏ですが他の産地との差別化を図るため、室温28℃の農業用ハウスで育て県内で最も早く2月下旬から出荷しています。
冬の間ゆっくりと育てることでみずみずしく、甘くなっていてさわやかな香りは春の訪れを感じさせます。
【本町そ菜出荷組合 近藤圭介さん】
「甘みと香りを味わってほしいので、生でスティックで食べてほしいと思いますし、また和え物や浅漬けにするとより甘みが引き立っておいしいと思います」
春のもとまちきゅうりは6月下旬まで出荷され主に県央地域のスーパーや青果店で販売されます。