藤井聡太五冠に羽生善治九段が挑む、将棋の「王将戦」の第3局が石川県金沢市で始まりました。
金沢市のホテルで始まった王将戦第3局。第1局は藤井聡太五冠が、第2局では羽生善治九段が相手に隙を与えない圧巻の差し回しで勝利し、ここまで1勝1敗のタイとなっています。
藤井五冠の先手で始まった対局は予想外の出だしとなり、戦型は「雁木」となりました。
去年、王将のタイトルを獲得した藤井五冠は、今回タイトルを取れば初防衛、羽生九段が取ればタイトル通算100期となり、どちらも大きな期待がかかります。
対局は2日制で、29日夜までに決着がつく見通しです。