熱中症警戒アラートが発表され、猛暑日となった地点もあった8月22日の新潟県内。この暑さを和らげようと、新潟市の和菓子店では夏限定で販売されるかき氷が人気となっていました。
前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で各地で気温が上がり、県内には22日、熱中症警戒アラートが発表されました。
最高気温は上越市高田で35.9℃、糸魚川市で35.5℃など、3つの地点で猛暑日となり、その他の観測地点もすべて30℃を上回りました。
【街の人】
「海などで泳いでいたらいいんだろうけど、こんな地べたを歩いていたら、たまったもんじゃない」
【街の人】
「もうちょっと気温が下がってくれると、だいぶ外でも過ごしやすいかなと」
一方…
【桶屋美圭アナウンサー】
「午後2時の新潟市中央区体にまとわりつくような、むしっとした暑さが続いていますが、そんな時に食べたいのが、かき氷!」
“夏いちご”や“シャインマスカット”など旬の果物を使ったフルーツ大福が人気の和菓子店「もち処米希舎」。夏季限定でかき氷の販売も行っています。
【もち処米希舎 渡辺剛 店長】
「週末1日25杯とか、回転が間に合わないくらい忙しい時期もあった」
気温が高くなる夏の時期はお菓子の売り上げが落ちることから、2年前にかき氷の提供を始めたという米希舎。
今回は和の雰囲気を味わいながら涼を感じられる“抹茶”をいただくことに!
ふわふわで繊細な氷の上に自家製の抹茶シロップ・生クリームがたっぷり乗った人気のメニューです。
【もち処米希舎 渡辺剛 店長】
「かき氷は、最初はシロップがあるが、最後は氷だけ食べているような気分になる。それがないような方法で作っている」
自家製の粒あんに黒みつ・練乳をかけ、白玉ときなこが入ったシュークリームを乗せて完成です。
【桶屋美圭アナウンサー】
「抹茶が非常に濃厚です。そこに練乳や黒みつ・あんこの甘さが相まって、絶妙の組み合わせに。おいしいです。食べ進めていくと色んな場所からシロップが出てくるので、最後までおいしくいただけます。この暑い夏にぴったり」
【もち処米希舎 渡辺剛 店長】
「まだ残暑が続くと思うので、かき氷を食べて冷やして乗り切ってもらいたい」